人生の道を拓け
校長 小山 修
卒業生及び保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
235名の卒業生が本校を旅立つにあたり、一言お話しさせてください。
「道は歩いた後にできるもの」
部活動に寝る間を惜しんで取り組んだ人、ボランティア活動で外部の人と暖かい交流を持てた人、勉強をがんばった人、アルバイトなど社会とのつながりを強めた人など、この3年間、本校でいろいろなことを経験してきたと思います。その3年間の足跡があなたの今後の人生の糧となり、あなたが生きた証となっています。今後、どのような道もあなた自身で作ることができるのです。今の期待に胸膨らむ気持ちを大事にして、新たな一歩を踏み出してください。
また、どのような困難にあっても、あなたが歩いた後に道ができます。これからの人生を切り拓くのはあなたです。困難なときほど、地面を踏みしめて広くしっかりした道を作っていきましょう。
保護者の皆様、この3年間いろいろなことがあったと思います。本当にお疲れ様でした。高校を巣立つ若者を温かい目で見守り、今後の道づくりにも人生の先輩としてご指導よろしくお願いいたします。