9月3日の清峰祭、社会福祉基礎(授業)の発表でおこなわれた、≪車いすバスケ≫に男子バスケ部も参加しました。
車いすの操作、ボールを持つ、ドリブル、パス・・・一度にやることがたくさん有って、ゴール下に移動するだけで、精一杯といった感じの子どもたちでした。シュート1つとっても、いつもと全然違うそうです。座ったままボールを投げる・・・これがまた、すごく難しいと言っていました。
今年はリオネジャイロパラリンピックが開催され、テレビや新聞などで、車いすバスケをご覧になった方もいらっしゃると思います。
日本代表選手の中に鳥海連志(ちょうかいれんし)君、17歳の高校生がいたこはご存知でしたか?驚いたことに、彼が車いすバスケを始めたのは中学1年生から。手にも障害があり、ボールを持つことも初めは苦労したそうです。監督は「即戦力」として日本代表に選んだそうです。車いすバスケを始めてから、わずか4年ほどで日本代表って驚異の成長ですね。
「高い志を持ち続けること」鳥海連志君の名前に込められた願いです。さらに高いレベルの選手に成長していくには、とても大切な気持ちですね。